御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。
「永観堂(禅林寺)ではどんな御朱印を頂けるの?」
「御朱印の種類は?」
「御朱印を頂ける時間、場所は?」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
永観堂(禅林寺)とは?どんなお寺?
今から1100年以上前に創建された永観堂(えいかんどう)
正式名は禅林寺ですが、永観堂で広く知られていますね。
永観堂は秋の紅葉名所としても有名です。
創建当時から1000年以上も紅葉の見事さで魅了してきたお寺。
永観堂(禅林寺)の御朱印情報まとめ
・顧阿弥陀如来の御朱印(西山国師十六霊場8番)
・顧阿弥陀如来の御詠歌の御朱印(西山国師十六霊場8番)
・顧阿弥陀如来(京洛六阿弥陀霊場 2番札所)・法然上人の御朱印(法然上人二十五霊場)
・御詠歌の御朱印・南無帰依法の御朱印(京都文殊霊場)
何も指定せずに頂いた場合は顧阿弥陀如来の御朱印でした。
顧阿弥陀如来の御朱印(西山国師十六霊場8番)
永観堂のご本尊「阿弥陀如来=見返り阿弥陀如来」
とっても美しい仏様でした。
御詠歌の御朱印(西山国師十六霊場8番)
西山国師十六霊場の御詠歌の御朱印もいただけます。
西山国師十六霊場は法然の弟子”証空(しょうくう)=西山国師”
ゆかりのお寺や神社21ヵ所を巡る霊場です。
鶴岡八幡宮(鎌倉)、善光寺(長野市)など広範囲にわたります。
顧阿弥陀如来の御朱印(京洛六阿弥陀霊場 2番札所)
顧阿弥陀如来の御朱印
京洛六阿弥陀霊場バージョンは御朱印右上に「京洛六阿弥陀第二番」の押印が入ります。
■洛陽六阿弥陀霊場(京洛六阿弥陀)
1.真如堂
2.永観堂
3.清水寺(阿弥陀堂)
4.安祥院
5.安養寺
6.誓願寺
法然上人の御朱印(法然上人二十五霊場)
法然上人の御朱印
御朱印右上に「法然上人二十五霊場縁故本山」の押印が入ります。
浄土宗の開祖である法然ゆかりのお寺を巡る「法然上人二十五霊跡」
永観堂は縁故本山になっています。
専用の御朱印帳もあります。
御詠歌の御朱印
法然上人二十五霊場の御詠歌の御朱印
・御詠歌とは?御詠歌の御朱印はレア?
南無帰依法の御朱印(京都文殊霊場)
南無帰依法(なむきえほう)の御朱印
知恵の寺めぐり(京都文殊霊場)は、
知恵を授けて頂ける京都の文殊菩薩を巡る巡礼。
■知恵の手めぐり
・金戒光明寺(左京区)
・永観堂(左京区)
・浄土院(左京区)
・養福寺(左京区)
・補陀洛寺(左京区)
・直指庵(右京区)
・阿弥陀寺(右京区)
・安井念仏寺(右京区)
・勝円寺(下京区)
御朱印のハサミ紙がカワイイ
頂いた御朱印に挟まれていた半紙(ハサミ紙)。
とっても素敵だったので保存しています^^
永観堂の見返り阿弥陀さまが
「永観、遅し」と振り向いたシーン。
(詳細はのちほど^^)
オリジナル御朱印帳
永観堂にはオリジナルの御朱印帳もありました。
・表紙に赤いモミジが刺繍されているオリジナル御朱印帳。
・色とりどりのモミジがちりばめられた御朱印帳
があります。
紅葉名所らしい御朱印帳です。
御朱印を頂ける場所・時間は?
永観堂の御朱印は、内部の拝観受付(大玄関)にある納経所にていただけます。
紅葉シーズンの混雑時などは、入り口で預けて帰りに受け取る形でした。
(御朱印帳が山積みになっていた・・)
【拝観料】600円/寺宝展1000円
【拝観時間】9:00~16:00(閉門は17:00)
*管理人は幸いにも秋の紅葉時(しかも大混雑)に御朱印を頂く事ができましたが、
公式サイトによると
「諸般の事情(大きな法要時、ゴールデンウィークや秋の寺宝展時など)により、 ご要望のご朱印にお応えできないことがあります。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。」
とのこと。
書き手さんもかなり大変なご様子だったので、
混雑時など御朱印は頂けない場合もあるというのは認識しておきたいですね。
「永観堂(禅林寺)」の参拝現地レポ
必見!見返り阿弥陀が美しい
大玄関で御朱印帳を預け、
釈迦堂、御影堂と渡り廊下を通り抜けると阿弥陀堂があります。
振り返ったお顔がなんとも美しい、ご本尊の阿弥陀如来さま。
平安時代後期の作で重要文化財。
なぜ振り返っているのかというと、
永観堂の永観さんというお坊さんが、
念仏修業をしていた時に、突如阿弥陀さまが出現。
永観を先導するようにして修業を始め、
「永観、遅し」と振り向いた伝説から来ているとか。
京都を代表する紅葉名所
京都を代表する永観堂の紅葉。
1000年以上も前から紅葉名所として有名ということで、
ぜひ秋のシーズンに訪れたいお寺です。
境内には約3000本もの楓(カエデ)があり、
古今和歌集にも「モミジの永観堂」と詠まれるほど
美しい紅葉がひろがります。
見頃は毎年11月中旬~12月上旬。
紅葉シーズンは夜間のライトアップも行われます。
■永観堂の紅葉写真や現地レポについては、こちらの記事で↓
[blogcard url=”https://jinja-gosyuin.com/eikando_koyo/”]
永観堂(禅林寺)のアクセス
■永観堂(禅林寺)
【住所】 京都市左京区永観堂町48
【アクセス】
市バス「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分、「東天王町」下車、徒歩8分。
地下鉄蹴上駅から徒歩15分
■京都市営地下鉄「東西線」沿線の御朱印めぐり
永観堂(禅林寺)に行く人にオススメの御朱印めぐり
熊野若王子神社の御朱印(永観堂から徒歩8分)
南禅寺の御朱印(永観堂から徒歩5分)
南禅寺は日本の「禅寺」で最も高い格式のお寺。
室町時代には京都五山(天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)
のさらに”別格扱い”のお寺になっています。
明治時代に建てられたレンガ造りのアーチ橋、
高さ22mの三門など見どころ満載です。
カッコいい御朱印帳もありますよー
まとめ
大混雑を覚悟してでも永観堂の紅葉は見る価値ありです^^
【関連記事】
■永観堂の紅葉写真や現地レポについては、こちらの記事で↓
[blogcard url=”https://jinja-gosyuin.com/eikando_koyo/”]