常楽寺の御朱印紹介｜北条泰時・木曽義高ゆかり『鎌倉殿の13人聖地』（鎌倉市）

「常楽寺では、どんな御朱印をいただける？」
「御朱印の料金、頂ける場所、時間は？」
本記事では、実際に常楽寺に参拝して頂いた御朱印、見どころを写真付きで紹介します。

御朱印めぐりに役立つ周辺情報も紹介するので、常楽寺へ参拝予定の方は、必見！

常楽寺の御朱印情報まとめ

常楽寺　文殊菩薩の御朱印

常楽寺は『鎌倉殿の13人』ゆかりの地ということで、大河ドラマ館でゲットした金紙の御朱印帳に頂きました。

常楽寺の御朱印は、庫裏にていただけます。インターホンを押してお願いすると対応して頂けます。

常楽寺の御朱印情報
御朱印受付時間	＊上記情報は管理人が参拝した時点での情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
御朱印をいただける場所	授与所
公式サイト	■鎌倉市公式サイト

鎌倉市大船にある臨済宗建長寺派のお寺、常楽寺。鎌倉幕府の三代執権の北条泰時が建立したお寺で、お墓もあります。木曽義高のものと伝わる塚もある『鎌倉殿の13人』ゆかりの地です。
常楽寺では文殊菩薩の御朱印などを頂けます。

常楽寺は北条泰時（鎌倉幕府三代執権）が義母の供養のために建てた粟船御堂あわふねどうが始まり。
泰時が亡くなると法名の「常楽院殿」をとって常楽寺という名称になり、泰時自身のお墓もあります。ちなみに大船の地名も粟船あわふねから来ているそうです。

北条泰時と木曽吉高の墳墓を示す石碑

茅葺きの山門（鎌倉市有形文化財）

常楽寺のご本尊は阿弥陀三尊。
中央に阿弥陀如来、左右に観音菩薩像、勢至菩薩像、さらに開山の蘭渓道隆が安置されています。阿弥陀如来は北条泰時が極楽往生を祈願して造立したものだとか。

また、鎌倉五山第一位である建長寺の開山である蘭渓道隆らんけいどうりゅうは、建長寺ができる前はこの地に住んでいたそうです。

常楽寺には鎌倉三名鐘の一つとされる梵鐘がありましたが、現在鎌倉国宝館に寄託されています。

北条泰時のお墓は仏殿の背後にあります。

北条義時の息子で、鎌倉幕府三大執権の北条泰時は『鎌倉殿の13人』では坂口健太郎さんが演じます。

この他、常楽寺には鎌倉に運ばれた木曽義高の首が葬られたと伝わる木曽塚があります。「鎌倉殿の13人の紀行」内でも紹介されていましたね。ご住職によると紹介された後、一週間はたくさんの人が参拝に訪れたそうです。

常楽寺のアクセス
住所	〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船５丁目８−２９
アクセス	・JR大船駅から徒歩15分・JR大船駅（東口）のバス（5番乗り場）。「常楽寺」下車、徒歩すぐ