御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。
「鞍馬寺では、どんな御朱印をいただける?」
「御朱印の料金、頂ける場所、時間は?」
本記事では、実際に鞍馬寺に参拝して頂いた御朱印、見どころを写真付きで紹介します。

もくじ
鞍馬寺の御朱印情報まとめ
- 尊天の御朱印
- 2022年限定御朱印
鞍馬寺の御朱印(寅年限定)
鞍馬寺のご本尊「尊天」の御朱印。
御朱印を頂けますかとお伝えすると頂ける基本の御朱印です。

2022年は寅年&開創1250年ということで、通常の御朱印に「阿吽の虎」スタンプが押されます。

阿吽の虎クリアファイルも頂いちゃいました(300円)
鞍馬寺の御朱印 | |
授与形式 | 直書きあり(参拝時点の情報) |
御朱印代 | 300円 |

鞍馬寺は新西国三十三所の19番札所(札所本尊は千手観音)でもあります。専用の御朱印帳にいただきました。
開創1250年記念の御朱印
鞍馬寺 開創1250年記念限定の御朱印

書置き御朱印専用ファイルに保管しました。
開創1250年記念の御朱印 | |
授与形式 | 書き置きのみ(参拝時点の情報) |
御朱印代 | 700円 |
由岐神社の御朱印
鞍馬寺の鎮守社である由岐神社でも御朱印を頂けます。由岐神社の詳細については「由岐神社の3種類の御朱印」にて。
オススメの御朱印めぐり「京都洛北・森と水の会御朱印巡り」
鞍馬寺も参加している京都洛北・森と水の会御朱印巡りは、京都の洛北エリアのお寺と神社を巡ることで、「命の水を育む豊かな森の広がり」「洛北エリアの祈りや信仰の歴史」を思いっきり体感しちゃおうというコンセプト。
京都洛北・森と水の会御朱印巡り | |
下鴨エリア | ・田中神社 ・下鴨神社 ・河合神社 |
上賀茂エリア | ・上賀茂神社 ・大田神社 |
岩倉・上高野エリア | ・圓通寺 ・妙満寺 ・実相院門跡 ・三宅八幡宮 ・洛北蓮華寺 ・崇道神社 |
大原エリア | ・三千院門跡 ・大原魚山来迎院 ・宝泉院 ・実光院 ・勝林院 ・京都大原寂光院 ・古知谷阿彌陀寺 ・念佛寺 |
修学院・一乗寺エリア | ・曼殊院門跡 ・金福寺 ・詩仙堂 ・圓光寺 ・狸谷山不動院 ・八大神社 ・鷺森神社 ・赤山禅院 |
鞍馬・貴船エリア | ・鞍馬寺 ・鞍馬寺 ・貴船神社 |
1.御朱印帳に御朱印をいただく
・専用の御朱印帳はありません。手持ちの御朱印帳にご朱印をいただきます。
2.専用の台紙に”確認印”を押してもらう
ご朱印を頂いた際に専用の台紙に確認印を押してもらいます(専用の台紙は各社寺で無料配布)
3.10ヶ所巡るごとにコースターがもらえる
10ヶ所をお寺と神社のご朱印を頂くと「洛北の森と水を守るために伐採された杉」で制作されたコースターを頂けます。
鞍馬寺に行ったらセットで回りたい貴船神社、由岐神社でもスタンプを押して貰えるので、これを機会に洛北の御朱印めぐりなんていかがでしょうか。
御朱印を頂ける場所と時間は?
鞍馬寺の御朱印は、本堂内の納経所にて頂けます。
鞍馬寺の御朱印情報 | |
御朱印 受付時間 | 9:00~16:00 *上記情報は管理人が参拝した時点での情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。 |
御朱印をいただける場所 | 授与所 |
公式サイト | ■鞍馬寺 公式サイト |
鞍馬寺とは?参拝現地レポ(京都府)
京都市左京区にある鞍馬寺は、牛若丸(源義経)が修行をしていた場所として有名なお寺です。ご本尊は毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊が一体となった「尊天」。日本三大毘沙門天のひとつとされています。
鞍馬寺では通常の御朱印の他、寅年限定の御朱印が授与されています。

鞍馬寺の毘沙門天は平安京の北を守護する神として古くから信仰され、木造毘沙門天立像、木造吉祥天立像、木造善膩師童子(ぜんにしどうじ)という親子の仏像は国宝に指定されています。

鞍馬寺はかなり広いです。奥の院まですべてめぐると2時間くらいはかかるので、前もって参拝計画を立てておくと良いですね。
鞍馬寺の仁王門
仁王門の両側には仁王像が鎮座しています。有名仏師「運慶」の息子、湛慶作と伝わるもの。湛慶といえば三十三間堂(京都)の千手観音坐像、高山寺(京都)の仔犬像などが有名です。

仁王門から少し歩くとすぐに「ケーブル普明殿(山門駅)」が見えてきます。ここから「ケーブル多宝塔駅(山上駅)」まではケーブルカーだと2分です。
目的地 | 徒歩 (山門からの所要時間) |
徒歩+ケーブルカー (山門からの所要時間) |
備考 |
由岐神社 | 約5分 | ケーブル不可 | 由岐神社へは徒歩のみ。 |
本殿金堂 | 約30分 | 約15分 | 御朱印を頂けるのはここ |
霊宝殿(博物館) | 約32分 | 約17分 | 仏像好き必見の毘沙門天(国宝) |
奥の院・魔王殿 | 約70分 | 約55分 | 牛若丸が天狗と修行した地 |
西門(貴船神社) | 約90分 | 約75分 | 西門を出ると貴船神社参道へ |
由岐神社に参拝したい方はケーブルカーに乗ると由岐神社を通り過ぎる形になります。行きはケーブルカー・帰りは徒歩などが良いですね。
管理人は「なるべく楽な方を」とケーブルカーに乗る気満々だったのですが、この日は午前中はケーブルカーがお休み・・強制徒歩となりました。
が、しかし!お寺としても元気な方には徒歩での参拝を推奨されているようです。本殿までの約1kmの「九十九折参道」は、清少納言や牛若丸も歩いた道。途中、由岐神社、自然豊かな森を感じながら歩けるので良しとします。
由岐神社の鳥居が見えてきました。豊臣秀頼が再建した由岐神社の拝殿は重要文化財に指定されています。戦国時代には武田神社、豊臣秀吉、徳川家康なども戦勝祈願を行ったとか。
牛若丸(源義経)の守り本尊であるお地蔵様がまつられる川上地蔵堂。
川上地蔵堂のすぐ近くに「義経公供養塔」があります。ここは牛若丸が実際に住んでいたとされる「東光坊跡」だそうです。
ほぼ山登りなので登り坂が続きますが、途中洗心亭ではホッと一息つけます。
満身創痍の状態で辿り着いた鞍馬寺の本殿金堂。鞍馬寺では千手観音、毘沙門天、護法魔王尊の3体を「尊天」としてまつっています。
本殿金堂前の「阿吽の虎」。寅は毘沙門天の使いです。
国宝の毘沙門天三尊立像は必見
本殿金堂でお参りをして、御朱印を頂いたら霊宝殿(鞍馬山博物館)へ。
霊宝殿には、毘沙門天三尊立像(国宝)が安置されています。

仏像ガイド本などでも必ずといっていいほど掲載される有名な毘沙門天像です。平安京の北の守護神としてまつられたので、平安京を見守るようにして凛々しいお顔で遠くを見ています。牛若丸もこの毘沙門天を拝んでいたでしょうね。大河ドラマ「義経」にもこの毘沙門天を模した像がたびたび登場していました。
その他、兜跋毘沙門天立像(重文・平安)、毘沙門天立像(京都市文化財・鎌倉)、聖観音立像(重文・鎌倉)などがずらりと並び間近で拝観可能です。
霊宝殿の先は義経(牛若丸)が天狗と修行をしたとされる僧正ガ谷、奥の院参道です。

鞍馬寺(京都府)のアクセス

鞍馬寺のアクセス | |
住所 | 〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074 |
アクセス | ・叡山電車「鞍馬駅」から徒歩約5分(仁王門まで) |
鞍馬寺に行く人にオススメの御朱印めぐり
由岐神社の御朱印(鞍馬寺と隣接)
貴船神社の御朱印(鞍馬寺から徒歩)
京都市にある貴船神社は、全国に約450社ある貴船神社の総本社。京都の自然豊かな場所に鎮座する神社です。「二十二社」にも含まれていた由緒ある神社。
まとめ
本記事では
- 鞍馬寺で頂いた御朱印
- 参拝現地レポ
- 周辺情報
について紹介しました。
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