御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger_red)です。
「目黒不動尊(東京都)ではどんな御朱印を頂けるの?」
「御朱印の種類は?」
「御朱印を頂ける時間、場所は?」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
目黒不動尊(東京都)とは?
東京都目黒区にある目黒不動尊(めぐろふどうそん)
正式名は瀧泉寺(りゅうせんじ)。
“日本三大不動”、”江戸五色不動”の一つともされる関東最古の不動霊場。
「目黒」という地名の由来になっているとも言われています。(諸説あり)
目黒不動尊(東京都)の御朱印情報まとめ
1.不動明王の御朱印
2.不動明王の御朱印(関東三十六バージョン)
3.聖観世音の御朱印(江戸三十三)
4.恵比寿神の御朱印(元祖山手七福神)
不動明王の御朱印
目黒不動尊「不動明王」の御朱印。
右上には「関東最古の不動霊場」の印が押されています。
不動明王の御朱印(関東三十六不動バージョン)
目黒不動尊の御朱印。
関東三十六不動尊霊場専用の差し替えもいただきました^^
左上には通常の不動明王御朱印にはない利車毘童子(りしゃびどうじ)の印。
右下には「関東最古の不動霊場」の印が押されています。
目黒不動尊は関東三十六不動尊霊場の第18番札所。
不動明王と利車毘童子(りしゃびどうじ)のお姿も頂きました!
■目黒不動尊のご詠歌
清らけき 目黒の杜の獨鈷瀧 災厄難を除ける不動尊
聖観世音の御朱印(江戸三十三)
聖観世音の御朱印(江戸三十三)
目黒不動尊は江戸三十三観音の33番札所です。
■聖観世音ご詠歌
身と心 願ひみちたる不動瀧 目黒の杜におはす観音
恵比寿神の御朱印(元祖山手七福神)
恵比寿神の御朱印
目黒不動尊は元祖山手七福神の「恵比寿」さん担当。
元祖山手七福神は目黒区、港区の6ヶ所のお寺をめぐる七福神めぐり。
“元祖”という言葉が示すように
東京近郊では最古の七福神巡り(江戸時代)ともされています。
恵比寿さんは仁王門(入り口)の向かい側にいらっしゃいます。
危なく見逃すところでした・・(汗)
オリジナルの御朱印帳
不動明王が刺繍された
カッコイイオリジナル御朱印帳あり。
頂き次第、写真アップします^^
御朱印を頂ける場所・時間は?
目黒不動尊の御朱印は、入り口(仁王門)をくぐって、
右手側にある「朱印受付」にていただけます。
■御朱印 受付時間(参拝可能時間)
9:00~17:00
御朱印料300円
*上記情報は2018年8月時点での情報です。
変更の可能性もありますので、あくまでも参考程度にしていただき、
最新情報は公式サイトで、または直接問い合わせてご確認ください。
訪れた時期がちょうど桜の開花中。
先に御朱印帳を預けて、お参り後に受け取る流れでした。
御朱印引換券。
この日は沢山の人が御朱印を頂いてましたが、
待ち時間は10分ほどでした。
「目黒不動尊(東京都)」の参拝現地レポ
日本三大不動&江戸五色不動の一つ
目黒不動尊は
“日本三大不動”、”江戸五色不動”の一つとされています。
日本三大不動は、諸説ありますが
・成田不動(新勝寺) (千葉県成田市)
・目黒不動 (東京都目黒区)
・木原(きわら)不動(熊本県)
・瀧谷(たきだに)不動(大阪府)
・中野不動尊 (福島県福島市)
江戸五色不動とはその名の通り、
江戸にある五色(白・黒・赤・青・黄)の不動明王。
・目黒不動(目黒区)
・目白不動(金乗院・豊島区)
・目赤不動(南谷寺・文京区)
・目青不動(教学院・世田谷区)
・目黄不動(永久寺・台東区/最勝寺・江戸川区)
徳川家康のブレーン役だった天海のアドバイスにより、
江戸三代将軍の徳川家光が
江戸の5箇所の不動尊を選び、天下泰平を祈願したとされています。
目黒不動尊は、当然、黒。
江戸時代当初にあった江戸五色不動の位置、
さらに江戸城、等々力不動尊の7つの点を線で引いてみると・・
なんと北斗七星の形になるそうです。
何かしらの意味が込められているんでしょうねぇ。
どんな病でも癒やす!霊水
境内の独鈷の滝(どっこのたき)。
この滝から流れる霊水は“どんな病でも癒やす”とされています。
滝の前に鎮座しているのが「水掛け不動明王」
自分の体で調子が悪い所と
同じところに水をかけるとたちまち治るという言い伝えがあります^^
江戸時代には大いに賑わったそうです。
「不動心」
これまでにどれだけの回数、水をかけられたのでしょうか?
キレイなお不動さんのお顔。
春は桜の名所でもある境内散歩
ボテッとしてかわいい狛犬。
目黒不動尊はお寺ですが、境内に狛犬がたくさんいます。
鳥居に三角形の屋根がのっかっているような形の鳥居は
「山王鳥居(さんのうとりい)」といいます。
合掌した状態になぞらえて「合掌鳥居」ともいうそうです。
これが何を意味するのかというと・・
「仏教」と「神道」の合一を表し、
神と仏どちらも信仰する山王信仰の象徴なんだとか。
山王信仰の総本社、日吉大社(滋賀県、比叡山)、赤坂の日枝神社にもこの鳥居がたっています。
朝6時、夕方6時に時を告げてくれる鐘楼堂。
大晦日には一般の人にも開放されるとか。
桜の時期に目黒不動尊へ行くなら、近くの目黒川もセットで!
毎年ライトアップも行われます。
縁結びの御利益は愛染明王へおまかせ!
怖いお顔の愛染明王(あいぜんみょうおう)がいらっしゃいます。
愛染明王は「縁結び」のご利益を頂ける明王さま。
女性に人気です。
参拝方法の説明書きが書いてあるので
この通りのお参りして「良縁成就」を叶えましょう。
目黒不動尊(東京都)のアクセス
目黒不動尊の情報 | |
住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20−26 |
アクセス | ・JR山手線「五反田駅」から東急バスで約15分 ・JR山手線「目黒駅」から徒歩約20分 ・東急目黒線「不動前駅」から徒歩約12分 ・目黒不動尊周辺のホテルを探す(じゃらん / 楽天トラベル) |
目黒不動尊に行く人にオススメの御朱印めぐり
五百羅漢寺の御朱印(目黒不動尊から徒歩すぐ)
東京都目黒区にある浄土宗のお寺、五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)。江戸時代作の五百羅漢像がズラーッと並ぶ圧巻のお寺。
大円寺の御朱印(目黒不動尊から徒歩10分)
山手線「目黒駅」から徒歩すぐの場所にある天台宗のお寺、大円寺(大圓寺)。年に数回ご開帳される釈迦如来立像(国の重要文化財)、五百羅漢像、八百屋の娘「お七」に関わる地蔵菩薩など、見どころ満載です。
元祖山手七福神(大黒天)、江戸三大大黒天、新東京百景のひとつ。
居木神社の御朱印(目黒不動尊からバスで10分)
品川区大崎に鎮座する居木神社(いるぎじんじゃ)
「しながわ百景」に指定されています。
居木神社では月限定の御朱印を授与していただけます。
6ヶ月、そして1年分の御朱印を集めると記念品が頂けます^^
関東三十六不動霊場 御朱印めぐり
「関東三十六不動」は、関東にある不動明王をおまつりする36カ所のお寺めぐる巡礼。全ての御朱印をすべて受けると「結願証」を頂けます。
御朱印を頂くと童子図、ご本尊のお姿も頂けるので、専用のページに貼り付けていきます。
成田山や川崎大師など有名なお寺も含まれています。不動明王は悩みや迷いを断ち切ってくれるとされているので、悩みを断ち切って願いを叶えたい方におすすめの巡礼です。
まとめ
読んで頂きありがとうございました。
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