御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。
「龍安寺(京都府)ではどんな御朱印を頂けるの?」
「御朱印の種類は?」
「御朱印を頂ける時間、場所は?」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
龍安寺(京都府)とは?
京都市右京区龍安寺にある龍安寺(りょうあんじ)
世界遺産に登録されたお寺で、石庭が人気です。
イギリスのエリザベス女王が日本を訪れた際に
石庭を絶賛したことから「ロックガーデン」として海外でも有名に。
現在でも多くの外国人観光客が訪れています。
龍安寺(京都府)の御朱印情報まとめ
龍安寺で頂ける御朱印は1種類です。
1.石庭の御朱印
龍安寺の「石庭」御朱印
龍安寺のご本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)。
一般的にはご本尊名が中央に墨書きされますが、「石庭」の文字がドーン。
珍しい&豪快な墨書きがかっこいいですねぇ。
左上には「吾唯知足の印」が押されています。
(詳細は後ほど)
オリジナルの御朱印帳
・「吾唯足知」のつくばいがデザインされた御朱印帳(1200円)
(サイズは大)・石庭がデザインされた御朱印帳(1200円)
御朱印を頂ける場所・時間は?
龍安寺の御朱印は、売店の隣にある「朱印場」にて頂けます。
この日は参拝客が多く御朱印帳を預けて拝観後に頂く形式でした。
■御朱印 受付時間:9時~16時
【拝観時間】
8:00~17:00(3~11月)
8:30~16:30(12~2月)
拝観時間と御朱印の受付時間が異なるのでご注意を。
拝観時間は8時代からですが、御朱印の受付時間は9時~
御朱印受付時間外は「書置き御朱印」のみとなるようです。
*上記情報は2018年8月時点での情報です。
変更の可能性もありますので、あくまでも参考程度にしていただき、
最新情報は公式サイトで、または直接問い合わせてご確認ください。
「龍安寺(京都府)」の参拝現地レポ
どこから見ても一つ見えない!「石庭」を堪能。
龍安寺と言えば、有名な「石庭」
石庭には15個の石が配置されているのですが・・
”どの位置から眺めても必ずどれか一つの石が見えない”
ように配置されています。
石庭は縁側に座りながらボーッと眺められます。
かなり混雑してますが・・^^
こんな感じです。
静かに庭園と向き合いたい方は、朝一番か拝観終了間際が狙い目かも。
9時からの拝観が一般的な京都のお寺では珍しく、8時台から拝観できますよ。
龍安寺は「応仁の乱」の東軍の総大将、細川勝元(ほそかわかつもと)が創建。
ただし石庭に関しては・・・
・誰が作ったのか?
・石庭にどんな意味が込められているのか?
は過去の資料がほとんど残っておらず、不明なんだとか。
「意味は見る人の解釈によって決まる」ということでしょうか。
それもまたグッときますねぇ。
ステキ!ステキですよ!石庭。
意味はその人の解釈によって決まる。
現実世界でもそうですよねぇ。
紅葉シーズンには石庭と紅葉のコラボレーションも楽しめます。
この年の紅葉はちょっと色づき不足でしたが。
晴れなのに突然降ってきたお天気雨。
何とも幻想的な空間になっていました。
はぁ・・癒やされます。
ちなみに石庭の入り口に石庭のミニチュア版が置かれていて、
後ろから、前から、そして横から・・・石庭の不思議を追求できます^^
水戸黄門が寄進した「吾唯足知」
石庭から廊下を歩いていくと・・・
石庭と同じく有名な「つくばい」(蹲踞、蹲)があります。
つくばいとは、
茶室に入る前に手を清めるた めの手水鉢で、「吾唯足知」の 文字があります。
「われ、ただ足るを知る」と読みます。
吾
知口唯
足
といった感じで漢字の「口」の部分に
水が滴り落ちるという何とも洒落た手水鉢。
「われ、ただ足るを知る」とは、お釈迦さまの教えを表しているそうで、
「今のままでも足りていることを知る」
「むさぼりの心を起こさないこと」
などの意味があるんだとか(諸説あります)。
ちなみに一般公開されているのはレプリカで、
本物はあの水戸黄門(水戸光圀)が寄進したものだとか。
秋は紅葉の名所でもある
「石庭」や「つくばい」が有名な龍安寺ですが、
秋は紅葉の名所でもあります。
紅葉の現地レポはまた別の記事で紹介します♪
龍安寺(京都府)のアクセス
龍安寺のアクセス | |
住所 | 〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13 |
アクセス | ・京福電気鉄道北野線「龍安寺駅」下車徒歩7分。 ・京都市バス立命館大学前バス停よ 徒歩7分 ・龍安寺周辺のホテルを探す(楽天トラベル) ・龍安寺行きのバスツアーを探す(クラブツーリズム) |
龍安寺に行く人にオススメの御朱印めぐり
「きぬかけの路」沿いに、
金閣寺、龍安寺、仁和寺という世界遺産が立ち並んでいます。
ぜひセットで巡りたいところ。
金閣寺の御朱印(龍安寺から徒歩約20分)
京都府京都市にある金閣寺(きんかくじ)
正式名は鹿苑寺(ろくおんじ)ですが、圧倒的に金閣寺という名称の方が知られていますね。
金閣寺は言わずもがな修学旅行の定番の一つであり、外国人観光客も多く訪れる世界遺産。
京都を代表する観光名所としても知られています。
龍安寺から徒歩約20分の金閣寺
バスも一本です。
■金閣寺の写真満載の現地レポはこちら↓
仁和寺の御朱印(龍安寺から徒歩約10分)
京都市右京区御室にある仁和寺は真言宗御室派の総本山。「古都京都の文化財」として、世界遺産にも登録。国宝に指定されている建物、仏像、春は桜(御室桜)、秋は紅葉の名所でもあります。
京都十三仏9番、真言宗十八本山6番、近畿三十六不動尊14番、神仏霊場巡拝の道第92番札所。毎月8日限定、特別拝観限定の御朱印なども頂けます。
龍安寺から徒歩約10分の仁和寺。
まとめ
【保存版】京都にある世界遺産の”御朱印&御朱印帳”めぐりはこちら↓