勝負運の最強タッグ。香取さま・鹿島さまとは?

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香取さま、鹿島さまとは?

神社には、お稲荷さん、八幡さん、
天神さんなど様々なジャンルがありますね。
今回は「香取さま」「鹿島さま」について紹介します^^

通称”香取さま”の正体は・・

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全国にある”香取神社”の総本社が千葉県香取市にある香取神宮
ご祭神は通称「香取さま」「香取神」
と言われる、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

別名:斎主神、伊波比主神(いわいぬしのかみ)とも。

香取さまは
「剣術の神」「刀剣の神」「国家鎮護の神」として有名。
鹿島神宮のご祭神である
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
と一緒に日本中を転戦した神さまです。。

通称”鹿島さま”の正体は・・・

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全国に約600社あるといわれる
「鹿島神社」 の総本社が茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮
Jリーグ、鹿島アントラーズのホームですね。

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約600社のうち、約半数は茨城県、
その他は東北・関東に多くあるそうです。

ご祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)

向かうところ敵なしの剣の神さま。
「雷神」、「剣の神」、「武神」、「軍神」として、
鹿島神宮、そして奈良の春日大社にも祀られています。
巨大なナマズに乗っている図で描かれます。

この「香取さま」と「鹿島さま」は
とってもふかーい関係にあるのです・・。

いったいどんな関係なのか?
もしかしてイケナイ関係なのでは・・・

香取さまと鹿島さまの関係は?

香取さまと鹿島さまの関係は
日本神話の「国譲り」で登場します。

『日本書紀』によると
香取さまこと経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と
鹿島さまこと武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)は
天照大神(アマテラスオオミカミ)の命を受けて、降臨します。

その頃オオクニヌシノミコト が国を治めていました。

しかし、アマテラスオオミカミが
「もともとあの国は私の子孫が治める国よ」
と言い出します。

じゃあ国を譲ってもらおう!
ということでオオクニヌシに遣いを出すことに。

その時の選抜メンバー
香取さまこと経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と
鹿島さまこと武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)

オオクニヌシのいる出雲に降り立った
タケミカヅチは「国譲ってくれません?」と交渉します。

オオクニヌシは
「国を譲る代わりに、私が住む宮殿 作って?」
とお願いをします。
その時にできたのが「出雲大社」です。

こうしてオオクニヌシに国を譲ってもらうことに成功。
その後国内を巡り、反抗する東国を治め、
無事にアマテラスの孫であるニニギノミコトが国を治めます。

これが「国譲り神話」と言われるものです。
(超短縮してるので興味があれば調べてみてくださいね)

●4コマ漫画バージョン「10秒でわかる国譲り神話」byなまこ

つまり香取さま、鹿島さまは
一緒に国を治めた仲間ということになります。

現在の都道府県だと
鹿島神宮は茨城県、香取神宮は千葉県に鎮座してるので
違う県にはなりますが、距離はとても近いです。

日本を代表する川のひとつ「利根川」を挟んで、
北に鹿島神宮。南に香取神宮。
車でも30分程度(有料区間あり)で着いちゃいます。

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(※利根川に立つ香取神宮の一の鳥居。
岸には燈台の役目を果たした常夜灯や、与謝野晶子の歌碑が建っています。)

香取さま、鹿島さまはいつごろできたの?

古伝によれば、香取神宮が
約2650年前の神武天皇(じんむてんのう)即位18年の年。

社伝によれば、鹿島神宮が
約2670年前の神武天皇(じんむてんのう)即位の年。

紀元前なんですねぇ・・

ちなみに神武天皇(じんむてんのう)とは日本の初代天皇であり、
国譲り神話の際に香取さま、鹿島さまの活躍で
国を治めることになったニニギノミコトの子孫にあたります。

香取さま、鹿島さまのご利益は?

平安時代の後半から 武士が中心の武家政権になると
「武神」としてリスペクトされるようになります。

だから剣道、柔道、空手などの道場では
「鹿島大明神」と「香取大明神」の
掛け軸が対になってかけられているんですね。

「るろうに剣心」や大河ドラマ「新撰組!!」などの
道場が登場する作品にも 掛け軸が登場しますね!

現代ではビジネスや勝負の神様として、
経営者やスポーツ選手などが多く参拝しています。

また、鹿島神宮は太平洋に臨む地域であることから、
航海を司る神としても信仰されてきました。
さらに、その立地から「境の神」として、
地域への邪霊の侵入を防ぎ、疫神を送る信仰もあったようです。

霞ヶ浦など湖沼が集まる水郷地帯に鎮座する香取神宮は、
漁業・舟運の神としても信仰されてきました。

ちなみに余談ですが、平安時代には
香取神宮、鹿島神宮のみが「神宮」と称されていました。
(伊勢神宮は除く)

香取・鹿島神宮のフシギ「要石」

香取神宮・鹿島神宮の境内には「要石(かなめいし)」と呼ばれる石があります。
これは、地中で地震を起こす大なまずの頭を押さえている石といわれて信仰さ
れています。

パッと見、持ち上げられそうな普通の石なのですが・・

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江戸時代、「黄門さま」でおなじみの
徳川光圀(みとみつくに)が要石の周りを掘らせました。
ところがどっこい、7日7晩堀り続けても
ついに底が出てこなかったそうです。

またこの頃、安政の大地震(あんせいのおおじしん)
などの地震が頻発し、タケミカヅチノオオカミが
ナマズに乗っている「ナマズ絵」を使ったお札が大流行。

要石が広く江戸市民に知られるようになりました。

どんなお祭りがあるの?

香取・鹿島神宮では12年に一度の御船祭(みふねまつり)があります。
鹿島神宮のご祭神タケミカヅチノオオカミが
約3,000人の大行列・約120艘の大船団と共に巡幸して
香取神宮のご祭神であるフツヌシノオオカミと水上で出会う荘厳な祭りです。

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また6年ごとに、「勅祭(ちょくさい)」と言われる
天皇により勅使が遣わされる厳粛な祭りが行われます。

このほか、両宮では古式ゆかしい神事が毎年多く行われています。

まとめ

香取さま、鹿島さまは・・
・全国にある香取神社、鹿島神社の総本社
・神話の時代に国をともに治めた戦友
・武運の神様。仕事運・勝負運などのご利益
・車があれば1日で巡れる
・要石(かなめいし)で、関東を地震から守っているかも?
・12年に一度、両宮連動した大祭がある
・6年に一度、天皇からの遣いが来る「勅祭」がある

なまこ(管理人)も行きましたが、どちらも素晴らしい神社です。
香取さま、鹿島さまのふかーい関係を知ってから行くと
さらに楽しめるのではないでしょうか^^

参考にした本

こちらの本を参考にして書きました。

■関連記事:東国三社とは?|「後悔しない東国三社巡り」のコツと東国三社マップ


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東国三社めぐりのバスツアーもある
ちなみに、大人気の東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)めぐり。

参拝したいけど気軽に行けない方の為に、
御朱印付きのバスツアーなんてのもあります。
(東国三社+成田山 新勝寺も)

・運転が苦手・・
・友人とワイワイ行きたい
・電車だと乗り換えが大変そう

そんな方はバスツアーを利用するのもありかも^^

クラブツーリズム
(「東国三社めぐり」など、行きたい神社・お寺名を検索してみてください^^)


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