「熊野那智大社(和歌山県)ではどんな御朱印を頂けるの?」
「御朱印の種類は?」
「御朱印を頂ける時間、場所は?」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
熊野那智大社(和歌山県)とは?どんな神社?
熊野那智大社は「紀伊山地の霊場と参詣道」として、
熊野古道とともに世界遺産に登録されている熊野三山
(熊野那智大社、熊野那智大社、熊野那智大社)のひとつ。
お隣は西国三十三所巡礼一番札所の青岸渡寺。
那智の滝自体をおまつりする「飛瀧神社」(那智大社の別宮)と見どころ満載です。
熊野那智大社(和歌山県)でいただける御朱印の種類まとめ
熊野那智大社で頂ける御朱印は
・熊野那智大社の御朱印
・創建1700年記念の御朱印紙
・御縣彦社の御朱印
など
通常の御朱印
熊野那智大社で頂ける通常の御朱印。
「日本第一霊験所」の印。
創建1700年記念の御朱印
熊野那智大社で頂けた創建1700年記念の御朱印
2017年に創建1700年ということで授与されていました。御朱印の右下に「御創建壱千七百年」の印!
ご創建1700年記念の御朱印紙
こちらは御創建1700年記念の「那智瀧図」御朱印紙。
鉛筆画家の篠田紀夫先生作。
これ、写真じゃないんですよ!鉛筆画です(驚)
初穂料は2000円、額付きは3000円で1700年記念境内施設設備事業の奉賛金として使われるそうです。
なるべく折りたくないのと御朱印帳に貼るとかさばってしまいそうなので、書置き御朱印専用ファイルに保管しました。
御縣彦社の御朱印
境内社、御縣彦社(みあがたひこしゃ)の御朱印もいただけます。
御縣彦社は熊野那智大社の拝殿の隣にありますのでお見逃しなく!
ご祭神はヤタガラス。
より良い方向へ導いてくれる導きの神様です。
熊野牛王符
こちらは御朱印ではありませんが、
熊野那智大社の「熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)」
「熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)」とは、
熊野三山(熊野本宮、那智大社、速玉大社)で配布される「神札」のことで
神の使いであるヤタガラスを図柄化したもの。
三社それぞれ絵柄が異なります^^
あらゆる災難(火除け、盗難除け、病気平癒など)
から守ってくれるご神徳があるとされています。
オリジナル御朱印帳
勝浦町にある熊野那智大社のオリジナル御朱印帳。
那智の滝デザインと那智大社の例大祭である那智の火祭りデザインの2種類ありました。この他にも後ほど紹介する世界遺産御朱印帳も授与されています。
オススメ御朱印めぐり:神仏霊場巡拝の道
もともと日本人は神も仏も分け隔てなく信仰していました。
その日本独特の信仰心取り戻すために神社界と仏教界が手を結び「神仏霊場会」が発足。
「神仏霊場巡拝の道巡礼」として関西の150のお寺と神社を巡ります。
熊野那智大社も「和歌山 清浄の道」3番に指定されています。
■「神仏霊場巡拝の道」に含まれる神社仏閣(一例)・和歌山県・・熊野三山/高野山etc
・奈良県・・東大寺/春日大社/大神神社etc
・大阪府・・住吉大社/四天王寺/今宮戎神社etc
・兵庫県・・西宮神社/生田神社/湊川神社etc
・京都府・・東寺/金閣寺/銀閣寺/下鴨神社/上賀茂神社/清水寺/伏見稲荷大社etc
・滋賀県・・比叡山延暦寺/石山寺/日吉大社etc
関西の代表的なお寺と神社を巡るので観光&御朱印巡りにもピッタリ!
御朱印を頂ける場所と時間は?
熊野那智大社の御朱印は、授与所にていただけます。
【拝観時間】5:30~16:30
【御朱印受付時間】不明
御朱印受付時間の正確な時間は未確認なのですが、
朝7時に御朱印を頂くことが出来ました^^
和歌山の西国三十三所の札所(4社寺)でスタンプラリー実施中
和歌山県にある西国三十三所の札所
・青岸渡寺
・紀三井寺
・粉河寺
そして熊野那智大社(青岸渡寺に隣接)の4社寺では、
西国三十三所草創1300年記念&
熊野那智大社 創建1700年記念として
「4社寺巡拝スタンプラリー」が行われています。
・青岸渡寺
・紀三井寺
・粉河寺
の社務所に設置されているスタンプを3カ所すべて押した状態で
いずれかの社務所に行くと「手ぬぐい」が頂けちゃいます。
さらに熊野那智大社社務所に
設置されているスタンプを押して応募すると
抽選で60名に記念硯(すずり)が当たるようです。
スタンプラリーの期間は、
2017年8月1日~2018年12月31日まで。
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「熊野那智大社(和歌山県)」の参拝現地レポ
熊野那智大社へは世界遺産である熊野古道「大門坂」
から向かうのがオススメです!(大門坂に関しては後ほど)
参道から本殿まで約400段の石段
バスの停車場やお土産屋が並ぶ場所から歩いていくと約400段の石段を登ります。
(有料の車の駐車場が上にありますので足腰が悪い方はそちらで)
参道にはお土産やさんなどが立ち並びます。
階段がキッツイですが、お土産を横目に楽しみながら登ればあっという間です。
熊野那智大社の鳥居。
右側に行くと青岸渡寺。
どちらから行っても隣接しているので大丈夫。
お隣の青岸渡寺同様、
熊野那智大社は2018年現在屋根の葺き替え工事中です。
(2019年3月完成予定)
お参りは通常通り可能です。
ご覧の通りすぐ隣には西国霊場第一番札所の「青岸渡寺」があります。
明治時代前は神仏習合で一体だった場所です。
樹齢850年の御神木の中に入れる!
境内でひときわ存在感を放っているのがご神木のクスノキ。
樹齢850年とも伝わる御神木です。
備え付けの護摩木(300円)に
願い事と名前を書いて出口で納める流れ。
胎内はひんやりとして静寂。
とてつもなく大きな存在に守られている感覚!
かなり急な階段を登って出口へ行くので、
スカートだとパンツー〇見え必須ですのでご注意を。
熊野古道で最も気軽&美しい道「大門坂」からの参拝がオススメ
もし時間的、体力的に余裕があれば、熊野那智大社・青岸渡寺へは世界遺産の熊野古道「大門坂」から向かっていくのがオススメです。
「熊野古道」をすべて歩くとなると大変ですが、大門坂ルートなら、熊野那智大社・青岸渡寺まで約40分、ゆっくり行って1時間程度です。
いくつかのルートがある熊野古道の中でも、大門坂は最も歩きやすく、美しいとされています。
大門坂の入り口付近にある樹齢800年とされる夫婦杉。後ろにいる女の子たちと見比べてみてください。とんでもない大きさです。石畳が続く古道は神秘的で、歩いていると「疲れ」というより、癒やされます。
飛瀧神社の鳥居前から大門坂までのバスが通ってますので帰りは楽ちんです^^
絶景です。三重塔と那智の滝
熊野那智大社のお隣の「青岸渡寺」でお参りして、
本堂の後ろ側にある展望所へ。
三重塔と那智の滝をセットで眺められます。
テレビや雑誌などでも取り上げられる景色。
絶景です。
この展望所から石段を下っていけば
那智の滝を下から眺められる熊野那智大社の別宮、飛瀧神社へ。
御朱印もいただけます。
熊野那智大社(和歌山県)のアクセス
熊野那智大社のアクセス | |
住所 | 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 |
アクセス | ・JR紀勢本線「紀伊勝浦駅」から熊野交通バス、那智山バス停下車(約30分) ・熊野那智大社周辺のホテルを探す(楽天トラベル) ・熊野那智大社行きのバスツアーを探す(クラブツーリズム) |
熊野那智大社周辺のオススメ御朱印めぐり
熊野古道によって結ばれている3つの神社と1つのお寺の総称、熊野三山
熊野三山は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。
日本人としてぜひ巡っておきたい聖地です。
■熊野三山の情報&一緒に訪れたい神社仏閣の御朱印はこちら↓
青岸渡寺の御朱印(熊野那智大社のお隣)
“西国三十三所巡礼“の第一番札所、青岸渡寺。熊野三山の一つとして世界遺産にも登録されているお寺。
三重塔と那智の滝をセットで眺められる景色は、テレビや雑誌にも登場する和歌山を代表する景色^^絶景です。
飛瀧神社の御朱印(熊野那智大社から徒歩15分)
日本三大瀑布のひとつ「那智の滝」
(那智の滝、華厳の滝-日光-、袋田の滝-茨城-)
高さ133mの落差は日本一です。
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は那智の滝自体をご神体とする神社。
熊野那智大社の別宮です。
熊野那智大社から徒歩15分の飛瀧神社
■飛瀧神社の写真満載の現地レポ
まとめ
熊野三山はどこも素晴らしい神社ですね・・!
日本人ならぜひとも行っておきたい場所です。
和歌山で御朱印めぐりをしてみたいけど、
・どこから巡れば良いんだろう?と悩んでしまう
・どんなお寺、神社があるかわからない・・
そんな方にオススメなのが「和歌山にある世界遺産の御朱印巡り」
↓約40分~1時間
熊野那智大社
↓徒歩すぐ
青岸渡寺
↓徒歩15分
飛瀧神社(那智の滝)
↓バス
大門坂駐車場