御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。
「円覚寺(鎌倉市)ではどんな御朱印を頂けるの?」
「御朱印の種類は?」
「御朱印を頂ける時間、場所は?」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
円覚寺(鎌倉市)とは?
鎌倉を代表する円覚寺(えんがくじ)
臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山第二位のお寺です。
円覚寺では塔頭(たっちゅう)のお寺を含め、複数の御朱印を頂けます。
その一つ、佛日庵は鎌倉三十三観音霊場の33番札所(結願所)になっています。
円覚寺(鎌倉市)の御朱印情報まとめ
拝観受付横「御朱印受付所」で頂ける御朱印
円覚寺では、入り口で御朱印帳を預けられる形式。
(2018年時点)
・東国花の寺の御朱印
・正続院の御朱印(鎌倉二十四地蔵尊13番)
ご本尊の御朱印「宝冠釈迦如来」
円覚寺のご本尊「宝冠釈迦如来」の御朱印
特に指定せずに御朱印を頂く場合は、ご本尊であるこちらの御朱印を頂く形になります。
東国花の寺の御朱印(鎌倉第11番)
東国花の寺の御朱印(鎌倉第11番)
円覚寺は様々な花の名所として知られています。
・梅1月下旬~3月中旬
・桜4月上旬
・ボタン4月中旬~下旬
・アジサイ6月
・紅葉12月上旬
鎌倉の東国花の寺札所
専用の御朱印帳があり、書き置きの御朱印を綴じていく形式です。
正続院の御朱印(鎌倉二十四地蔵尊13番)
鎌倉二十四地蔵尊13番の正続院は円覚寺の境内にありますが通常は非公開。
御朱印自体は拝観受付横の御朱印所で頂けるようです^^
佛日庵で頂ける御朱印
・南無地蔵尊の御朱印(正続院/鎌倉二十四地蔵尊13番)
・延命地蔵尊の御朱印「南無延命地蔵」(鎌倉二十四地蔵尊14番)
・十一面観音の御朱印「南無十一面観音」(鎌倉三十三観音33番)
円覚寺の御朱印は「拝観受付時に御朱印帳を預ける形式」ですが、
手持ちに一冊しかない場合、預けてしまうと奥にある佛日庵などで御朱印帳に頂けなくなってしまいます。
ご本尊以外の御朱印を頂きたい場合は、御朱印帳を2冊もっていくか、ご本尊の御朱印は帰りに頂くことをオススメします^^
佛日庵の御朱印は拝観受付にて。
*円覚寺の拝観料とは別に100円の拝観料が必要です。
(抹茶付きは500円)
北条時宗公 廟所の御朱印
延命地蔵尊の御朱印(鎌倉二十四地蔵尊14番)
専用の御朱印帳はないので、鎌倉の雑貨屋さんで購入した御朱印帳を専用にして巡っています。こちらの御朱印帳はインターネットでも購入できます。
十一面観音の御朱印(鎌倉三十三観音33番)
十一面観音の御朱印(鎌倉三十三観音33番)
佛日庵は鎌倉三十三観音巡礼の33番、結願所です。
巡礼が終了したことを証明する「結願印」は、最後に参拝しないと押して頂けないようなので「結願印」を押して頂きたい場合は、最後に頂きましょう^^
弁天堂で頂ける御朱印
弁天堂「洪鐘弁財天」の御朱印
弁天堂「洪鐘弁財天」の御朱印
この日は書置き御朱印のみということで、ありがたく頂きました。
書置き御朱印専用ファイルに保管しました。
オリジナルの御朱印帳
円覚寺のオリジナル御朱印帳
「佛心」と書かれた3色展開の御朱印帳がありました。
(御朱印代込で1500円)
御朱印を頂ける場所・時間は?
「円覚寺(鎌倉市)」の参拝現地レポ
2度に渡るモンゴル帝国の襲撃(元寇)を退けた鎌倉幕府8代執権の北条時宗。
円覚寺はその北条時宗が元寇で戦死した兵を弔うために、中国から僧侶を招いて開いたお寺。
ちなみに円覚寺は鎌倉屈指の紅葉名所。
秋はこんな素敵な感じに!(円覚寺パネルより)
どでかい山門。
この日はスケッチをしてるお母さん&お父さんで賑わってました。
山門の先に仏殿。
ご本尊の「宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)」がいらっしゃいます。
その大きさと雰囲気に圧倒されます・・。
頭部のみ鎌倉時代作、胴部分は江戸時代に補修されたものとか。
佛日庵は鎌倉三十三観音めぐりの33番札所!
円覚寺境内の奥に位置している塔頭(たっちゅう)の佛日庵(ぶつにちあん)
円覚寺の拝観料とは別に100円の拝観料が必要です。
(抹茶付きは500円)
入り口入って右側には北条時宗廟所(墓所)
お堂の下に北条時宗の遺体が安置されているそうです。
北条時宗が信仰していたと伝わる、十一面観音(鎌倉三十三観音霊場33番札所)もまつられています。
入り口入って左側の建物には地蔵菩薩坐像(南北朝時代)がご鎮座。
鎌倉二十四地蔵霊場の第14番札所。
佛日庵では抹茶も頂けます。
鎌倉三十三観音霊場の結願所である佛日庵。
抹茶でホッと一息つきながら、
霊場巡りの思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか?^^
近くには普段は非公開の舎利殿(国宝)も。
GW、11月に公開されます。
国宝を間近で堪能!鎌倉三名鐘のひとつ洪鐘(おおがね)
北条時宗の子が国家安泰を願って寄進。
鎌倉三名鐘(円覚寺、建長寺、常楽寺)のひとつ。
関東最大であり、国宝です。
円覚寺(鎌倉市)のアクセス
【アクセス】「北鎌倉駅」からすぐ
円覚寺のアクセス | |
住所 | 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目17−20 |
アクセス | ・鎌倉駅(東口)から徒歩約12分 ・円覚寺周辺のホテルを探す(楽天トラベル) |
円覚寺に行く人にオススメの御朱印めぐり
浄智寺(円覚寺から徒歩約8分)
東慶寺(円覚寺から徒歩約5分)
まとめ
とにかく広くて見どころ満載の円覚寺。気づいたら数時間滞在していました。
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御朱印を頂ける場所も複数あります。
■拝観受付横(御朱印所)で頂ける御朱印
・ご本尊の御朱印「宝冠釈迦如来」
・東国花の寺の御朱印
・正続院の御朱印(鎌倉二十四地蔵尊13番)
■佛日庵で頂ける御朱印
・北条時宗公 廟所の御朱印
・延命地蔵尊の御朱印「南無延命地蔵」(鎌倉二十四地蔵尊14番)
・十一面観音の御朱印「南無十一面観音」(鎌倉三十三観音33番)
■弁天堂の御朱印
・洪鐘弁財天
■舎利殿(通常非公開/公開時のみ)
・国宝 舎利殿(公開期間限定の御朱印)
などなど。