御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger_red)です。
「栗花落カナヲの出身地(向島)を聖地巡礼してみたい!」
「向島って何があるの?どんな場所??」
本記事ではそんな鬼滅の刃ファンの方に向けて、向島周辺の見どころを写真付きで紹介します。

もくじ
栗花落カナヲの出身地「向島(墨田区)」御朱印めぐり

栗花落カナヲのプロフィール(公式ファンブックより) | |
名前 | 栗花落カナヲ(つゆりかなを) |
階級 | 丁(ひのと) |
誕生日 | 5月19日 |
年齢 | 16歳 |
身長・体重 | 152cm 44kg |
出身地 | 東京府本所區(墨田区、向島) |
趣味 | 朝から晩までシャボン玉 |
好きなもの | アオイの作ったもの全部、ラムネ |
公式ファンブックによって明かされた登場キャラクターの出身地。”栗花落カナヲ”の出身地は『向島(墨田区)』。向島は浅草方面からみて、川向うにあることから”向島”という名称になったといわれています。大正時代には「花街」としてかなり賑やかで、料亭や芸姑の数でも全国一だったとか。
残念ながら大正12年の関東大震災でほぼ全滅してしまい、当時の名残を感じられる建物などはありません。現在では東京スカイツリーを間近に見れる場所になっています。
カナヲちゃんにとっては出身地でもあり、つらい過去を過ごした場所でもある訳ですが(親に虐待され、身売りされる)大人になってから向島を再度訪れたのか?気になるところです。
この記事では管理人が実際に訪れた向島周辺レポをまとめてみました。
ただ当サイトは一応「御朱印専門メディア」。向島散策をレポするだけじゃ面白くないよね~ということで、
- 向島周辺で御朱印が人気の寺社
- 大正時代から残っているアレコレ(鬼滅の刃は大正時代前期の時代設定)
- 鬼滅の刃に関するコト・モノ・食べ物などを堪能できるスポット
上記3点を中心にした視点から、鬼滅の刃ファンに個人的にオススメしたい周辺スポットとルートを紹介します。

↓徒歩6分/自転車2分
↓徒歩6分/自転車2分
↓徒歩すぐ
喫茶まりーな
言問団子
長命寺桜もち
↓徒歩5分/自転車3分
隅田公園散策
向島駅周辺のおすすめスポット
押上駅
東京スカイツリーのお膝元である東京スカイツリー駅or押上駅で降りて、向島御朱印めぐりスタートです。
飛木稲荷神社
押上駅から向島エリアへ向かう途中にある飛木稲荷神社(押上)へ。
御神木の大イチョウは樹齢500~600年。墨田区内最古の木とされています。戦災によって焦げてしまうも、復活。その生命力にあやかろうと、パワースポットとしても注目されています。
飛木稲荷神社の御朱印
高木神社
飛木稲荷神社から徒歩すぐの場所にある高木神社。月替りの御朱印をいただけます。
境内の至るところに「おむすび」が隠されている遊び心満載の神社。人気コミック「からかい上手の高木さん」とのコラボも。
向島秋葉神社
東京都墨田区向島にある向島秋葉神社。旧請地村の鎮守です。700年以上前に稲荷神社として創建され、後に秋葉神社(静岡県)から神様を勧請。
秋葉神社横からの景色。スカイツリーが丸見え。向島の住宅街の中にあります。
昔はこの辺りに大きな池があり、紅葉の名所だったようです。安藤広重の「江戸名所百景」にも描かれています。関東大震災や、太平洋戦争による被害もあって、当時の面影は残っていません。
弘福寺、長命寺
墨田区向島にある黄檗宗のお寺、弘福寺(こうふくじ)。江戸時代初期に創建。隅田川七福神のひとつ(布袋尊)。
境内にまつられる「咳の爺婆尊」は、風・インフルエンザ予防祈願としても有名で、コロナ禍にあって注目されています。
弘福寺の御朱印の御朱印は複数種類あり、ミニ御朱印(テレホンカードサイズ)もありました。
ちなみに弘福寺さんの目の前にチャンネル登録者数36万人の人気YouTuberとしてしられる「まかないチャレンジ!あべ こういち 」さんのお店があります。
レシピ本も大人気です。管理人も動画を見させて頂いています。残念ながらこの日は営業時間外でした(涙)。またきます。
東京都墨田区向島にある天台宗のお寺、長命寺(ちょうめいじ)。隅田川七福神(弁財天)
江戸幕府3代将軍の徳川家光が鷹狩の際に休憩。境内の水で薬を飲んだ所病気が治ったことから家光によって「長命水」と名付けられた井戸水があります。
長命寺の御朱印
長命寺桜もち・言問団子で休憩
甘露寺蜜璃ちゃんの大好物「桜餅」
桜餅には関東風(長命寺)、関西風(道明寺)の二種類がありますが、この関東風の代名詞・発祥の地とされるのが「長命寺桜もち」です。
江戸時代の桜もち山本や。
江戸時代から桜の名所だった隅田川沿い。桜の葉を塩漬けにして開発したのが長命寺風桜もちで、当時(江戸)の大ヒット商品になったとか。
(大正時代の花見風景)
今もメディアに取り上げられる向島名物です。
こちらも長命寺から徒歩すぐの場所にある「言問団子」。江戸時代の創業で、幸田露伴(近代文学を代表する作家の)などの文人が訪れた名店。ちなみにTBSアナウンサーの外山惠理さんの実家なんだとか。
お土産用はもちろん、店内でも食べることが出来ます。小豆餡、白餡、味噌味の3つの味が楽しめます。

大正13年頃の言問団子。
鬼舞辻無惨を倒して数年後ですかね。
言問団子や長命寺桜もちで軽くお腹は満たせますが、ガッツリ行きたいなら「純喫茶まりーな」
長命寺や弘福寺からも徒歩すぐ、隅田川すぐ近くにあります。昭和な雰囲気の古き良き喫茶店。
名物の一つが「ナポリタン(鉄板焼き)」
鉄板の上でジュウジュウと音がなりながら運ばれてきます。ソースは濃いめの味で、麺は少し固め。最後まで熱々で、最後は少しお焦げができるのですがそれも美味しい!
このナポリタンを食べに何度でも通いたいです。そして、お父さん・お母さんのフレンドリーな人柄。
ハンバーグも美味しかったぁ。もう、最っ高です。
カナヲちゃんが産まれた土地の空気を感じながら、ゆったり休憩です。
純喫茶マリーナから徒歩すぐのこの階段を登れば隅田川沿いの遊歩道に出ます。
目の前は桜橋。
この端を渡ると浅草側の隅田公園があり、「鬼滅の刃聖地巡礼 吉原遊廓編」で紹介した今戸神社などがあります。
川沿いに下ると三囲神社、牛嶋神社です。

三囲神社
墨田区向島にある三囲神社。平安時代初期の創建で、以前は牛嶋神社の隣にあったそうです。
三囲神社は、三井グループの守護神。三越(デパート)には、三囲神社の分霊がまつられています。そんな縁から境内にも池袋の三越にあったライオン像が鎮座。御朱印にも押されています。
牛嶋神社
東京都墨田区の隅田公園内にある牛嶋神社。今から1100年以上前(平安時代)に創建された旧本所区(墨田区南部)の総鎮守。
墨田区向島に鎮座する牛嶋神社。向島から両国にかけて広いエリアの氏神さまです(向島4丁目の一部は秋葉神社。東京神社庁にて確認)。栗花落カナヲちゃんの氏神様(産土神)は秋葉神社か牛嶋神社の可能性大。
大正時代の牛嶋神社。もともとは現在の弘福寺(牛嶋神社から徒歩10分ほど)そばにありましたが、関東大震災(大正12年)で被災。昭和になって現在地に移転しています(1932年)
向島周辺情報
今回のルートはあくまでも一例。足を伸ばせば寺社も多くあり、墨田七福神めぐりをするのもあり。
向島には各地に「歴史散策案内板」が設置されていて、大正時代の写真も豊富。当時の様子を想像できて、この案内板めぐりをするのも楽しそうです。
ちなみにカナヲちゃんの好物「ラムネ」。向島では発見出来なかったのですが、浅草でゲット!
橋を渡れば浅草、遊郭編の舞台である吉原も近いです。その日のスケジュールに合わせて、自分好みのルートを計画してみてください。
アクセス・めぐり方

向島周辺は徒歩で散策可能。
ただ今回紹介したスポットをめぐるとそれなりに歩きます。シェアサイクルがあると便利です。
シェアサイクルでめぐる

向島周辺にもシェアサイクルのステーションがあります。提携のステーションなら乗る場所・返す場所も自由。時間制(登録必要/15分70円)ですが、例えば近くのステーションで一旦返してランチ休憩。食事後にまた借りるという使い方も可能です。
ステーション | 紹介したスポットへのアクセス |
東京ソラマチ(R) ソフトバンクショップ横 | 押上駅から徒歩すぐ |
押上駅前自転車駐車場 | 押上駅から徒歩すぐ |
リヴシティ向島弐番館 | 秋葉神社(向島)から徒歩すぐ |
目的によって借りる場所、返す場所を探してみてください。公式サイト→シェアサイクル(Hello Cycle)
まとめ
本記事では
- 向島周辺で御朱印が人気の寺社
- 大正時代から残っているアレコレ(鬼滅の刃は大正時代前期の時代設定)
- 鬼滅の刃に登場するコト・モノ・食べ物などを堪能できるスポット
上記3点を中心にした視点から、紹介しました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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