御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。
「十輪寺(なりひら寺）ではどんな御朱印を頂けるの？」
「御朱印の種類は？」
「御朱印を頂ける時間、場所は？」
実際に御朱印を頂いたので現地レポでお伝えします。
もくじ
どんなお寺？
京都の洛西にある「十輪寺（じゅうりんじ）」。
平安時代の”伝説のイケメン”在原業平（ありわらのなりひら）が
過ごした地とも伝わることから、通称｢なりひら寺｣とも。
十輪寺(なりひら寺）では通常の御朱印の他、
限定の御朱印もいただけます。
御朱印情報
十輪寺(なりひら寺）では、
1．ご本尊の御朱印(延命殿えんめいでん)
2．「草分観世音」の御朱印（洛西観音霊場第3番札所）
3．御詠歌の御朱印
4．その他季節限定の御朱印
などの御朱印が頂けます。
ご本尊の御朱印
こちらが十輪寺(なりひら寺）のご本尊の御朱印。
ご本尊に延命地蔵菩薩をまつられていることから「延命殿」
草分観世音の御朱印
↑「草分観世音（くさわけかんぜおん）」の御朱印。
十輪寺には、花山法皇（かざんほうおう）が「西国三十三所巡礼」を再興させた際に背負ったという「草分観世音」が安置されています。
そんな由来から、西国三十三所をめぐる人は
”一番最初に十輪寺を訪れる”人も多いようです。
知らなかったー・・
十輪寺は洛西観音霊場第3番札所でもあります。
こちらは、洛西観音霊場専用の納経帳に御朱印を頂きました^^
業平の肖像画御朱印（5月限定）
在原業平の命日（5月28日）があり、「業平忌」が行われる5月。
5月限定の御朱印（書置き御朱印のみ）にも業平さんが登場。
御朱印左側の「印」は、業平さんの肖像画から。
和歌×カキツバタの御朱印
カキツバタを背景に、在原業平作の和歌
「からころも きつつなれにし つましあれば」が書かれた御朱印。
こちらも限定の御朱印。
十輪寺に行ったらオススメの御朱印めぐり
十輪寺に訪れたなら、
（個人的に）オススメの御朱印めぐりを紹介します。
西山三山（楊谷寺、善峯寺、光明寺）の御朱印めぐり
「洛西観音霊場」を代表するお寺、
善峯寺、光明寺、楊谷寺（柳谷観音）の3ヵ寺の総称が西山三山。
・洛西観音霊場 第一番礼所「善峯寺」
・洛西観音霊場 第七番礼所「光明寺」
・洛西観音霊場 第十番礼所「楊谷寺」
を巡ります。
各お寺では「京都西山三山絵はがき(9枚入り・300円)」も
販売されているようです^^
（写真：十輪寺の目の前にある案内板↑）
十輪寺前の道を山側へまっすぐ進めば善峯寺。
（1.5km、車で5分）
善峯寺は日本最古の霊場巡り
「西国三十三所観音霊場」の第二十番札所です。
[blogcard url=”https://jinja-gosyuin.com/yoshiminedera-gosyuin/”]
西山浄土宗の総本山、光明寺。
紅葉の名所でもあります。
写真があれですが・・（汗）
光明寺の紅葉の素晴らしさは圧倒的でした・・。
（十輪寺から車で約8分ほど）
楊谷寺でいただく期間限定の御朱印
先ほど紹介した「洛西観音霊場」の 第十番礼所でもある「楊谷寺」
「楊谷寺」でも限定の御朱印がいただけます。
（十輪寺から車で約18分）
十輪寺(なりひら寺）の御朱印を頂ける場所と時間は？
十輪寺(なりひら寺）では
「拝観受付」にて御朱印をいただけます。
拝観受付の時間は「9時～17時」まで。
入り口の門をくぐったすぐ先に受付があります。
「十輪寺(なりひら寺）」見どころ現地レポ
十輪寺の入り口。
参道が深い緑に囲まれています。
青もみじがキラキラと輝いておりました。
癒される・・
この門をくぐると受付があります。
十輪寺のなりひら桜
大原野特集でご紹介している「十輪寺」さんの桜が見頃ですね。目の前の桜に夢中で本堂や塩竈がスルーの方をお見かけしました…本堂のお神輿のような屋根や彫刻、塩がま跡方面（お堂の裏手）も必見ですよ～ぜひ！https://t.co/CPWS7ZnAED #京都 pic.twitter.com/8HGrFhV8da
— 京都いいとこ(5・6月号完成！) (@etokomap) 2017年4月7日
2014年春の「そうだ、京都行こう」のキャンペーンにも起用された十輪寺。
十輪寺には樹齢約200年のしだれ桜があり、
別名「なりひら桜」とも呼ばれています。
管理人が訪れたのは5月。
なりひら桜はとっくに葉桜モードになっていましたが、
それでも存在感はバツグン。
縁側に座りながら「なりひら桜」を鑑賞。
最高ですねぇ。。
十輪寺は観光客も少なめなので、
とても静かで落ち着く時間を満喫できます。
耳を澄ますとチュンチュンという鳥の鳴き声。
風に揺れる木々のざわめきが聞こえてきます。
心のエネルギーチャージもばっちし！
満タンになりました。
在原業平と”元恋人”藤原高子の逸話が残る場所
十輪寺の裏山にある「塩竃（しおがま）の跡」。
在原業平は”元恋人”藤原高子が大原野神社を訪れた際、
（大原野神社は十輪寺から車で10分ほど）
この竈釜で塩を焼き煙を出すことで「自分の心は今も変わらないよー」
と知らせようとしたという逸話が残っています。
ロマンチックですなぁ。
そんなこんなで恋愛成就祈願に訪れる人も多いとか。
十輪寺の紅葉、青もみじがウツクシイ！
隠れ紅葉名所でもある十輪寺。
境内には「なりひら紅葉」という名前のモミジもあります。
本堂前で青もみじと赤いもみじの競演も見れちゃいました。
青モミジと赤いモミジのコラボ2。
青空に映えますなぁ・・
陽に当たって燃えるような赤色に。
紅葉シーズンも素晴らしいんでしょうね。
また秋に訪れたいと思います。
十輪寺(なりひら寺）のアクセス
〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町４８１
まとめ
十輪寺(なりひら寺）の境内は、
緑豊かでとっても本当に気持ちのいいお寺でした。
しかも人が少ない！
平日の午前中ということもあり、境内を思いっきり独占できちゃいました。
京都で起こる様々な事件を菅原道真＆在原業平コンビが解決していくストーリー。おもろいです^^
