御朱印紹介メディア・開運戦隊ゴシュインジャー(@goshuinger)です。

もくじ
伏見稲荷大社(京都市)とは?
伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるという稲荷神社の総本宮です。「国内最強の商売繁盛・金運神社」、「外国人に人気の観光スポット1位」としても知られ年間1000万人もの人が訪れるとか。
伏見稲荷大社(京都市)の御朱印情報まとめ
2.「奥社奉拝所」の御朱印
3.「御膳谷奉拝所」の御朱印
さらに正式には「伏見稲荷大社とは別の神社」ですが、伏見稲荷大社の境内に隣接している
4.「東丸神社」の御朱印
5.「伏見神宝神社」の御朱印
の御朱印も必見です。
伏見稲荷大社で御朱印を頂ける場所のマップです。この記事で紹介してる御朱印を頂ける場所の大まかな位置関係はこんな感じ↑
グーグルマップ版。オレンジの◎印が御朱印を頂ける場所です。
伏見稲荷大社の御朱印(本殿横)
「伏見稲荷大社」の御朱印。
こちらがメインの御朱印になります。
伏見稲荷大社の御朱印を頂ける場所、時間は?
本殿を正面にして左手にある「朱印受付」で頂けます(繁忙期は変更あり)
*参拝時点のもの。最新情報は各自ご確認ください
2.「奥社奉拝所」の御朱印
伏見稲荷大社「奥社奉拝所」の御朱印。
本殿から徒歩5分~10分ほどの場所にある「奥社奉拝所」で頂ける御朱印です。奥社奉拝所の御朱印は基本、書置き御朱印。
奥社奉拝所の場所、時間は?
「奥社奉拝所」は、本殿脇の道を進み本殿から徒歩5分~10分ほどの場所を抜けた先にあります。
背後にある「稲荷山」を遥拝するためのお社。「お山めぐり」の登り口で、有名な「おもかる石」があるところです。
遥拝・・遠くから参拝すること
*参拝時点のもの。最新情報は各自ご確認ください
3.「御膳谷奉拝所」の御朱印
一般的な御朱印の右上には「奉拝」という文字が書かれますが、稲荷山は「山を登る」ので「登拝」という文字が書かれます^^
御膳谷奉拝所では、正月~2月初午までは書き置きのみの授与でした(2020年)
2月の最初の午(うま)の日。2020年(令和2年)は2月9日(日)。稲荷神社では「初午祭」が行われます。
過去の御朱印。以前は「山城国 稲荷山」と墨書きされていました。御朱印と頂ける場所がわかりやすくなりましたね!
書置き御朱印専用ファイルに保管しました。
御膳谷奉拝所の場所、時間は?
御膳谷奉拝所は稲荷山にあります。山の下にある本殿からは徒歩約50分ほど。
*参拝時点のもの。最新情報は各自ご確認ください
3つの御朱印を頂く際の時間の目安は?
↓徒歩約5分~10分
2.「奥社奉拝所」の御朱印
↓徒歩約40分
3.「御膳谷奉拝所」の御朱印
「本殿→奥社奉拝所」は近いですが、御膳谷奉拝所は稲荷山にあるのでかなり距離があります。
所要時間は「約2時間(往復)」。
*各お社で参拝&写真を撮りながらなので、遅めです。通常は約2時間程度かと思います。
7:00 伏見稲荷大社到着
本殿参拝・千本鳥居などを思う存分楽しむ。
↓
9:00 御膳谷奉拝所で御朱印いただく
↓
時計回りで稲荷山を散策
↓
下山
↓
9:40 奥社奉拝所で御朱印いただく
↓
10:00 本殿左側で御朱印いただく(10時前でしたが並びました)
※混雑回避のために朝早めに参拝。ただし授与所がまだ空いていないので、先にお山めぐりをして、御朱印を頂ける3箇所で一番遠い「御膳谷奉拝所」に9時に着くように計画。
伏見稲荷大社とセットで参拝・頂きたい御朱印
伏見稲荷大社と隣接している神社でも御朱印を頂けます。正式には伏見稲荷大社ではなく、別の神社ですが、参拝する際の通り道にあるので、気軽に立ち寄れます。ぜひ参拝したい二社です。
東丸神社の御朱印(楼門近く)
伏見稲荷大社の楼門近くに鎮座しています(別々の神社)。国学の四大人の一人、荷田 春満かだの あずままろがまつられていることから、「学業成就」「合格祈願」の神社として人気です。東丸神社では、書置き御朱印を頂けます。
書置き御朱印専用ファイルに保管しました。
伏見神宝神社の御朱印(奥社奉拝所近く)
伏見神宝神社では、「龍の印」が押されるカッコイイ御朱印を頂けます。「おもかる石」がある伏見稲荷大社の奥社奉拝所の近くにある神社です。(伏見稲荷大社とは別神社)
オリジナルの御朱印帳はある?
伏見稲荷大社の授与所で扱っている御朱印帳は、無地のシンプルな御朱印帳が1冊ありました。
かわいい御朱印帳を頂きたいなら、伏見稲荷大社周辺のお土産屋さんを散策してみた方がいいかもですね^^
伏見稲荷大社がデザインされた御朱印帳もありました。御朱印帳を扱っているお土産屋さんは複数あります。
ちなみにお店で扱っている御朱印帳は市販のものなので、ネットでも購入可能。伏見稲荷大社参拝前に確実に頂きたい方は探してみても良いかも。
「伏見稲荷大社(京都市)」の参拝現地レポ
伏見稲荷大社のご利益とご祭神
【ご祭神】
・宇迦之御魂大神
・佐田彦大神
・大宮能売大神
・田中大神
・四大神
これらの神様を総称して「稲荷大神」とされています。
【ご利益】商売繁盛 /金運/五穀豊穣/心願成就
稲荷神社はもともとは食べ物(農業)の神様。日本人の生活の糧だった稲作の「稲になる」という言葉が短くなって、「いねなり」→「稲荷」になったとも言われています。
江戸時代になると「食べ物に必要なお金をもたらしくれる」=「商売がうまくいく」ということで都市部にも信仰が広がっていったとか。
豊臣秀吉が「病気治癒」をめっちゃお願いした逸話が残る楼門
朱色が鮮やかな楼門
豊臣秀吉が母親である「大政所」の病気治癒を祈願して寄進。
「大政所の病気がなおったら一万石を寄付する」なんていう“命乞いの願文”も残されているとか。
まるで異世界!千本鳥居(動画あり)
「千本鳥居」で親しまれる伏見稲荷大社の鳥居。
実際には千本どころか、約”1万本”の鳥居があるとかっ(驚)
何かを願う人はもちろん、願いが叶った人達がお礼としても鳥居を奉納。
鳥居を奉納する習わしは江戸時代後期からどんどん盛んになっていったとか。
願いが「通る」ようにと願いながら、鳥居をくぐるとご利益があるという噂です。
【動画】伏見稲荷大社の千本鳥居(音声あり)
見どころ満載!「お山巡り」を激押しする7つの理由
伏見稲荷大社の本殿の背後には「稲荷大神が降臨した」とされる稲荷山があります。稲荷山のあちこちに小さなお社があり、これらを巡ることを「お山めぐり」といいます。この稲荷山を一周すると約30~40分。本殿からの行程も考慮するとトータル約1時間半~2時間ほどの道のり。


理由1:鳥居をくぐるほどご利益が!?
伏見稲荷大社の鳥居は一部分にあるのではなく、稲荷山全域にあります。
昼間に人が写り込まない鳥居を撮るのは難易度高めですが、奥社奉拝所で引き返す人も多く、その先は参拝者もグッと減ります。
もし人が写り込まない写真を撮りたければ、お山めぐりがオススメです。
また、願いを叶えたい人&叶えた人がお礼として奉納した鳥居。くぐれば、くぐるほどポジティブなパワーを頂けるのではないでしょうか?^^
理由2:ここでしか味わえない雰囲気
稲荷山には「お塚」という小さな神社がたくさん。お稲荷さんを信仰する方達が、プライベートな守護神として奉納したもの。この「お塚」がただならぬ 雰囲気を醸し出しています。せっかく伏見稲荷大社に来たなら、この雰囲気はぜひとも体感しておきたいところです。
行方知れずの人を探す場合に「池で手を打つと音がこだまする方向に手がかりがある」という言い伝えがある「新池(別名こだま池)」
熊鷹社は勝負を賭けるときにお参りする方が多いパワースポットでもあるようです。
理由3:知る人ぞ知るパワースポット「眼力社」
ここは商売人、経営者や相場に関わる方など、全国から熱心にお詣りに訪れる方がいるようです。
売店では3代にわたって眼力社を守っている素敵なお母さんが笑顔で迎えてくれます。
眼力さんでしか買えない「豆書」。今回は「笑門」をいただきました。
裏には生きる上で参考にしたいメッセージが書かれています。
自然に幸福が訪れると日本では昔から言い伝えられています。
心がけひとつで人は運命を変えられます。(豆書より)
理由4:京都市内を一望できる「四ツ辻」
稲荷山をスタスタ登り「四ツ辻」まで行くと、京都市内が丸見えの絶景ビューが待ってます。
汗だくで登ってきた甲斐がありました。さわやかな風に疲れも吹き飛びます。
理由5:いろんなモノを咥えている狛狐
境内には稲荷大神のお使い とされる「狐」がたくさん鎮座しています。
伏見稲荷大社には4タイプの狐さんがいるようです。
巻物・・知恵(仏教の経典)を現す
鍵・・蔵の鍵、諸願成就を示す
玉・・仏教の宝珠・諸願成就を示す
こんな感じでキツネさんをよーく観察しながら、探して歩いているとかなり楽しいですよ♪
理由6:名刀、小狐丸を鍛えた御劔社
稲荷山の御朱印がいただける御膳谷奉拝所と一ノ峰の間に御劔社があります。ここは伝説の刀剣「小狐丸」ゆかりの地。最近ではオンラインゲーム「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」の人気もあって、小狐丸ファンの聖地になっています。
理由7:伏見稲荷ならではのグルメも
「稲荷山」といっても山道を登山する訳ではありません。
風情ある鳥居が連なる整備された道で、お休み処も点在しているのでそれらを楽しんでればあっという間です。
四つ辻にある「にしむら亭」さん。俳優 西村和彦さんのご実家だとか。
蕎麦やうどんなどでお腹を満たせます。
千本鳥居を堪能&混雑回避なら「朝」の時間が絶対にオススメ
外国人観光客に大人気の伏見稲荷大社。修学旅行生にも人気なので、平日・土日問わず混雑しています(平日は日本人より外国人観光客の方が多いとか)。たしかにほとんど日本語が聞こえてきません。
賑やかな境内も良いのですが、混雑を回避&境内を堪能するなら絶対に朝の時間がオススメ。朝と昼とでは雰囲気が全く違います(伏見稲荷は24時間参拝可能です。)
↑朝10時。続々と駅から人が流れ込んできます。
(すみません。人の顔が写りすぎたのでモザイクかけたら、何が何だかわからなくなりました・・汗)
↑朝7時の楼門前。
澄み切った空気と静けさの中、写真も撮り放題。
静かにお参りできました。気持ちよかったぁぁ。
↑朝10時の楼門前。
ツアー客や修学旅行生が続々と訪れ、賑やかに。
正直、人しか写りません・・・。人が写り込まない写真を撮るのは、早朝以外だと難易度高め。
個人的な体感としては、朝7時と朝10時では別の神社じゃないかというくらい印象が違いました。
「混雑回避なら夕方~夜でも良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、朝の良さは混雑回避だけじゃないんですよねぇ。
・朝日が差し込んでオレンジ色に輝く鳥居がまるで別世界。
・鳥のさえずりを聞きながら散策
・新鮮な空気を思いっきり取り込める
などなど、散策しているだけでパワーが充電されていくのを感じます。
【動画】伏見稲荷大社 神域の鳥のさえずり
伏見稲荷大社(京都市)のアクセス
伏見稲荷大社のアクセス |
|
住所 | 【住所】京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
アクセス |
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分) ・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分 ・市バス南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分 【駐車場】公共交通機関が推奨されています。 |
伏見稲荷大社に行く人にオススメの御朱印めぐり
東福寺の御朱印(伏見稲荷大社から車で6分/徒歩約15分)
伏見稲荷大社から車で6分/徒歩約15分ほどの場所にある東福寺。
東福寺は京都を代表する紅葉名所でもあり、秋の紅葉シーズンには東福寺の年間参拝者数の半分である”約40万人”が訪れるそうです・・(驚)
伏見稲荷大社から車で6分/徒歩約15分ほどの場所に、東福寺があります。
「二十二社」の御朱印めぐりもオススメ
伏見稲荷大社は二十二社の一社。
二十二社とは(簡単に言うと)「平安時代に特に朝廷が崇敬した22の神社」のこと。現代でも全国的に信仰されている有名な神社がズラリ。
「関西エリアの代表的な神社を巡りたい!」という人にオススメの神社巡り。
伊勢神宮(内宮)|伊勢神宮(外宮)|石清水八幡宮(京都)|上賀茂神社(京都)|下鴨神社(京都府)|伏見稲荷大社(京都)|春日大社(奈良)|松尾大社(京都)|平野神社(京都)
【中七社】
住吉大社(大阪)|大神神社(奈良)|石上神宮(奈良)|大原野神社(京都)|大和神社(奈良)|廣瀬大社(奈良)|龍田大社(奈良)
【下八社】
八坂神社(京都)|北野天満宮(京都)|貴船神社(京都)|丹生川上神社中社(奈良)|丹生川上神社中社(奈良)|丹生川上神社下社(奈良)|梅宮大社(京都)|吉田神社(京都)|廣田神社(兵庫)|日吉大社(滋賀)
一の宮巡礼専用の御朱印帳(大きい方)には、二十二社の御朱印を頂けるページがあります。一の宮の御朱印帳は、全国の一の宮の神社で取り扱っています。
二十二社専用の御朱印帳はありませんが、多くの御朱印帳は片面が22ページなので、自分好みの御朱印帳を一冊選んで二十二社専用にしても楽しそうですね!
*ただし神社によっては複数の御朱印があります。例)伊勢神宮の内宮・外宮、丹生川上神社の中社、中社、下社など。その場合は、御朱印帳の裏面も使うといいですね。
■御朱印帳とは?最初のページは?裏も使う?など使い方を解説
まとめ
本記事では
- 伏見稲荷大社で頂いた御朱印
- 参拝現地レポ
- 周辺情報
について紹介しました。
今回紹介したような素敵な御朱印を「御朱印帳両面にたくさん集めたい」方には墨が裏写りしにくい御朱印帳、書置き御朱印を「綺麗に保管したい」方には書置き専用の御朱印帳がおすすめです。
御朱印帳は下記サイトでも取り扱っています。
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「御朱印の料金、頂ける場所、時間は?」
などの情報を、管理人が実際に参拝した際の写真とともに紹介します^^