【マップ付】戦前の神社ランキング『近代社格制度』とは？神社一覧まとめ

近代社格制度とは？

明治時代に「神社は宗教ではない公的施設」として位置づけられ、社格によって管理されるようになります。

お祭りの際に皇室から幣帛へいはくor幣帛料がお供えされる神社を「官幣社かんぺいしゃ」、国庫からお供えされる神社を「国幣社こくへいしゃ」とし、それぞれ「大社」「中社」「小社」に分けられます。
上記以外にも”皇室や国のために貢献した人物”をまつる神社が創建され、これを「別格官幣社」としました。

ちなみに日本人の総氏神とされる伊勢神宮に関しては、上記社格に当てはまらない別格の神社として社格は付けられていません。

ここまで官幣社・国幣社・別格官幣社についてお伝えしましたが、それ以外にも各地域で信仰されている神社を「県社・府社」、郷・村内で崇敬される神社を「郷社」「村社」、それ以外の「無格社」に分けられて地方長官の管轄となります。

各神社のランキング

官幣社は国幣社よりも社格が上とされ、それぞれ大・中・小があります。社格順にすると以下の順番になります。

上記の近代社格制度は戦後に廃止となり、神社の格付けはなくなり全ての神社が同じ扱いとなります。

社号標(神社の入り口にある神社名が書かれた石碑)に刻まれた旧社格は隠されたり、建て替えられたりといった処置が取られました。

旧官国幣社は「別表神社」に

戦後は全国約8万社を包括する団体として神社本庁が発足します。
神社本庁は旧官国幣社の全てを”人事においては別表にする（特別に扱う神社）”とし、「別表神社」に指定しました。但し、あくまでも「人事上の区別」であり格付けではありません。

また神社本庁に属していない神社(伏見稲荷大社、梅宮大社、日光東照宮、靖国神社、金刀比羅宮など)は、別表神社には含まれません。

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2023.12.15

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近代社格制度(別表神社)マップ

全国の旧官国幣社一覧

官幣大社

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「国幣大社」一覧

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「官幣中社」一覧

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「国幣中社」一覧

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「官幣小社」一覧

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「国幣小社」一覧

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「別格官幣社」一覧

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「府社・県社」一覧

近代社格制度における「県社」「府社」は1,100社以上あります。
ここでは「別表神社に含まれる県社・府社」「当サイトに掲載している神社」のみピックアップします。

「郷社」

近代社格制度における「郷社」は3,600社以上あります。
ここでは現在「別表神社に含まれる旧村社」「当サイトに掲載している旧村社」のみピックアップします。

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「村社」

近代社格制度における「村社」は1,000社以上あります。
ここでは現在「別表神社に含まれる村社」「当サイトに掲載している村社」のみピックアップします。

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まとめ

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